農林水産省と福岡県は25日、同県宗像市の養鶏場で死んでいるのが見つかった複数の鶏から、高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出したと発表した。県は家畜伝染病予防法に基づき、この養鶏場の約9万3500羽の殺処分を始めた。養鶏場での鳥インフルエンザの確認は今季、香川県に次いで2県目。福岡県内の養鶏場での感染確認は初めて。
発表によると、宗像市の養鶏場で死んでいたのは肉用鶏37羽。24日に発見され、福岡県が遺伝子検査を実施した。農水省が毒性の強い高病原性かどうかを調べている。県は同法に基づき、この養鶏場から半径3キロ圏内を鶏や卵の移動制限区域、半径3~10キロ圏内を域外への持ち出しを禁じる搬出制限区域に指定した。28日までに殺処分と埋設を終える。
農水省は25日午前、疫学調査チームを現地に派遣することなどを決定。宮内秀樹副大臣も福岡入りし、小川洋知事と対応を協議する。
2020-11-25 02:27:06Z
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