【ベルリン=石崎伸生】ベルリン市ミッテ区の公有地に設置された慰安婦を象徴する少女像を巡り、地元のミッテ区議会は1日、設置の継続を支持する決議を賛成多数で可決した。ミッテ区は決議を受け、当面の展示を認めている少女像について、継続的な設置の許可に転じるとみられる。
区議会の決議文は、少女像は「戦時中の性暴力について議論するきっかけになる」として、恒常的な設置に向けて解決策を模索するよう、ミッテ区に求めた。
ミッテ区は10月、日韓の歴史を巡る問題をドイツ国内で扱うのは不適切だとして1年間の期限付きだった設置許可を取り消した。少女像を設置した韓国系市民団体が取り消しの効力停止を求めて行政裁判所に異議を申し立てたため、ミッテ区は当面の設置を認めた上で、裁判所の判断を待って対応を検討するとしていた。
2020-12-02 01:14:46Z
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