沖縄県の米軍嘉手納基地(沖縄市など)で働く日本人従業員に対し、米軍側が新型コロナウイルスのワクチン接種希望者を募っていたことがわかった。基地従業員らでつくる全駐留軍労働組合沖縄地区本部は、日本ではワクチンが未承認であることを踏まえて接種の見送りを指示した。
防衛省などによると、米軍側から今月中旬、基地従業員の一部に対し、ワクチン接種について口頭で説明があった。同省などは全駐労から接種の是非を確認され、「国内ではワクチンは未承認で、政府として副作用への補償が難しいので受けるべきではない」との見解を伝えたという。
在日米軍は今月20日、米バイオ企業モデルナが開発したワクチンの緊急使用が許可されたのを受け、同基地や米海軍横須賀基地など全国各地で接種を始めると発表していた。沖縄県では26日現在、米軍関係者684人と基地従業員39人の感染が確認されている。
2020-12-27 02:29:00Z
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