横断歩道や交差点の近くにある「危険なバス停」が県内に120か所あり、このうち危険度が最も高いAランクが36か所に上ることが国土交通省の調査でわかった。同省長崎運輸支局はバス事業者や県警などと連携し、安全対策を講じることにしている。
調査では、危険度をA~Cの3ランクに分類。停車時にバスの車体が横断歩道にかかるか、過去3年以内に停車中のバスが要因となって人身事故が起きたケースをAランクとしている。県内の調査対象は約8600か所で、人身事故の発生はなかったものの、Aランクが長崎や佐世保など10市2町で確認された。
このほか、車体が横断歩道の前後5メートルか交差点にかかるBランクが63か所、交差点の前後5メートルにかかるCランクが21か所だった。
同支局は「悲惨な事故を未然に防ぐためにも、関係機関と協力し、バス停を移設させるなどの対策を早急に進めたい」としている。
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