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Thursday, February 25, 2021

米国連大使が着任「人々や国々を束ねる最も大切な場所」 - 読売新聞

 【ニューヨーク=寺口亮一】米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使は25日、国連のアントニオ・グテレス事務総長に信任状を提出し、着任した。米国は3月の国連安全保障理事会議長国で、バイデン政権が掲げる国際協調の下、手腕が早速試される。

 トーマスグリーンフィールド氏は国連本部で記者団に、「多国間主義と外交、そして米国は帰ってきた。仕事の準備はできている」と決意を語った。

 トランプ前政権は多国間協調や国連を軽視しがちだったが、トーマスグリーンフィールド氏は、「国連は人々や国々を束ねる最も大切な場所だ」と強調し、人権や国連改革、各地の紛争解決に同盟国と連携して取り組む考えを示した。

 トーマスグリーンフィールド氏は外交経験35年の職業外交官で、ナイジェリアやスイスなどに赴任し、オバマ政権時代はアフリカ担当の国務次官補を務めた。

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