
残ったご飯と卵、そして冷蔵庫の残り物があればフライパン1つですぐできる定番のレシピ。外食する機会が減った今の時代、気軽にできる自炊メニューとしてチャーハンをつくる機会が増えているのではないでしょうか?株式会社ニチレイフーズでは全国の一般消費者14,046名を対象に、チャーハンに関する意識・実態を調べる「全国チャーハン調査2020」を実施。あらゆる日本人のチャーハン事情について考察しています。
一番チャーハン好きが多い県は、焼き豚チャーハンを手作りするあの県!
全国チャーハン調査2020によると、20~79歳の男女のうち、1ヶ月に1回以上チャーハンを食べている人の割合(喫食率)は67.9%。さらに頻度の内訳をみると、もっとも多くのボリュームゾーンは「1ヶ月に1~3回」 (約3割) で、週に3回以上食べるチャーハン好きも約2割を占めているといいます。それらを含め1か月あたりの喫食平均回数を計算してみると、9回だそうです。さらに同調査では1か月に1回以上チャーハンを食べている割合を都道府県別で集計。その結果は左のようになりました。 喫食率が一番高かったのは「石川県」(74.7%)!同調査によると、石川県は夕飯時に温かいごはんを使って“焼豚チャーハン”を手作りする人が多いのだそうです。石川県に続くのは「三重県」(74.3%)、「滋賀県」(74.0%)、「京都府」(72.3%)ですが、東よりも西日本寄りの都道府県が多い印象をうけます。そしてもっとも喫食率が低かったのは「岩手県」。とはいえ岩手も61.0%あり、半数以上は月1以上のチャーハンを食べているのです。
チャーハンは「事前に卵とご飯混ぜ」がパラパラの近道!?
チャーハンにはごはんの水分が少なめでパラっとしたタイプと、水分がやや残っているしっとりタイプがありますが、同調査によると全体の9割がパラパラを好む結果となっているそうです。パラパラチャーハンで大切なのは強い火力で水分を飛ばすことですが、家庭用ガスだと火力に限界があります。また家庭でよく使われるテフロン加工のフライパンは強い火力が使えず、さらに卵を入れると水分を飛ばすのにも一苦労。その結果、意図せずしっとりタイプのチャーハンになりがちです。 そこで調査したのはチャーハンを作る際の「卵とごはんの炒めかた」。どのようなタイミングで卵を入れれば、パラパラのチャーハンを作ることができるのでしょうか?結果は左の通りとなりました。 「パラパラしている」の割合が一番高かったのは「事前に卵とご飯を混ぜてから炒める方法が多い」という人。とはいえそれでも「パラパラしている」と回答した人は25.8%となっており、「ややしっとりしている」「しっておりしている」と回答した人も合計で26.2%いました。またその他をのぞいてもっともパラパラ率が低かったのが「卵とご飯は別々に炒めて、盛り付け時に合わせることが多い」。やはりご飯と卵は後でも先でも一緒に炒めるほうが、パラパラになりやすいのでしょうか。 とはいえしっとりしているチャーハンも、これはこれで悪くない。そんなラフさもチャーハンの魅力ではないかと思います。また冷凍のチャーハンも進化しているので、こちらを使うのも手かもしれません。 【調査概要】調査主体:株式会社ニチレイフーズ 調査期間:2020年9月4日(金)~9月14日(月) 調査対象:全国の 20~79歳 の男女(14,046名)/手作りチャーハン作成状況は本調査回答者4,700名から抽出 調査方法:インターネットによるアンケート調査
からの記事と詳細 ( チャーハンを最もよく食べる都道府県1位は石川県!最も食べていない1位は?(Suits-woman.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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