2021年03月07日18時11分
【北京時事】中国の王毅外相は7日、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせてオンラインで記者会見し、「核心的利益が侵犯されるのを断じて許さない」と述べ、対中圧力を強める米国をけん制した。王氏の記者会見は1月20日のバイデン米政権発足後初めて。
王氏はこの中で、米欧が批判を強めている香港の選挙制度見直しについて「完全に合憲、合法で合理的だ」と正当化。また、「台湾問題で妥協の余地はない」と語り、台湾との関係強化を進める米国の干渉を拒否する姿勢を重ねて示した。
米欧が新疆ウイグル自治区のウイグル族迫害を「ジェノサイド(集団虐殺)」と認定したことに関しても「でたらめ極まる」と否定した。
一方、王氏は「中国と米国は協力可能だ」と強調。新型コロナウイルス対策や経済回復、気候変動といった問題での協力には期待を示した。
2021-03-07 09:11:00Z
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