
新型コロナウイルスは、発症からわずか2日で患者のウイルス量が最も多くなるとする研究結果を、九州大などのチームがまとめた。ウイルス量がピークを過ぎた後の抗ウイルス薬の効果が低いことも分かり、今後の治療戦略を考える上でも重要という。論文が23日、国際科学誌(電子版)に掲載される。
チームは、新型コロナや、コロナウイルスを原因とする重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)の海外の臨床研究の患者データを集め、数学的手法を駆使して調べた。
その結果、発症後のウイルス量のピークは、新型コロナが2日、SARSが7・2日、MERSが12・2日となり、その後は徐々に減ると推定された。新型コロナの場合は、発症初期にウイルスが急増し、肺炎などを起こすとみられる。
また、コンピューターによる実験で、ウイルス量がピークを過ぎた後の治療効果も解析。ウイルスの複製や侵入を妨げる複数の薬の使用を想定し、用量を変えても効果が乏しかった。チームの岩見真吾・九州大准教授(数理科学)は「新型コロナウイルスが早期に増える特徴を踏まえて、治療薬の開発を進める必要がある」と話す。
2021-03-22 18:00:00Z
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