【ワシントン=横堀裕也】米国のバイデン大統領は2日、ホワイトハウスで演説し、国民に新型コロナウイルスワクチン接種の加速を呼びかけた。与党・民主党の支持層に比べ、野党・共和党支持層でワクチン接種が遅れていることを踏まえ、「ワクチン接種に党派は関係ない。初めてのワクチンは共和党政権下で承認され、民主党政権下で広く発展したのだ」と強調した。
新型コロナ対策を巡り、バイデン氏がトランプ前政権の貢献に言及することはまれだ。共和党支持層のワクチン接種を促すため、根強い人気を誇るトランプ前大統領の「功績」に触れたものとみられる。
バイデン政権は、7月4日の独立記念日までに成人の7割が少なくとも1回、ワクチン接種をするという目標を掲げている。ホワイトハウスによると、現時点で成人の63%が1回の接種を済ませたという。バイデン氏は演説で、6月をワクチン接種の強化月間として様々な支援策を講じると宣言した。
2021-06-03 02:13:00Z
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