
緊急事態宣言の解除後、東京都はまん延防止等重点措置のもとで飲食店に対して酒の提供の自粛を要請できないか調整しています。
今も酒を提供する飲食店には休業を要請していますが、重点措置のもとでも感染リスクが高い酒を伴う飲食の機会を引き続き減らすことで、感染の再拡大を防ぎたい考えです。
東京都内の新たな感染確認は減少傾向ですが、そのペースは鈍ってきているほか、繁華街では人出の増加が続いていて、感染の再拡大が懸念されています。
こうした中、政府が緊急事態宣言を今月20日までで解除して、まん延防止等重点措置に移行する方針であることを受けて、都は今後の措置について検討しています。
今も飲食店に対して酒を提供する場合は休業を要請していますが、関係者によりますと、重点措置に移行したあとも酒の提供の自粛を要請できないか調整しています。
また、営業時間を午後8時までに短縮する要請は続ける方針で、こうした措置を適用する地域についても詰めの調整を進めています。
都としては、引き続き、感染リスクが高い酒を伴う飲食の機会を減らし、開幕までまもなく1か月となる東京オリンピックを前に感染が再拡大する事態は何としても防ぎたい考えです。
2021-06-16 21:33:00Z
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