マーケティングリサーチのMMDLabo(東京都港区)が運営するMMD研究所は、18〜69歳の男女を対象に「2021年7月スマートフォン決済(以下、スマホ決済)利用動向調査」を実施した。スマホ決済ユーザーが現在最も利用しているサービスは、「PayPay」(46.1%)であることが分かった。
普段の支払い方法は、「現金」(86.0%)がトップ。次いで「クレジットカード」(71.1%)、「スマホ決済(タッチ式、QRコード式含む)」(52.1%)と続いた。コロナ禍以前の2020年1月に比べて、「カード型の交通系電子マネー」の利用者が最も減少していた。
スマホ決済の認知・利用状況は「現在利用している」が35.3%。次いで「だいたいどんなものか分かるが、利用したことはない」(18.1%)、「利用したことはあるが、現在は利用していない」(15.5%)だった。
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最も利用しているスマホ決済
スマホ決済利用者に最も利用しているサービスを聞いたところ、1位「PayPay」(46.1%)、2位「d払い」(16.9%)、3位「楽天ペイ」(14.8%)だった。21年1月比では「PayPay」が3.0ポイント、「au PAY」が1.3ポイント増加。一方、「d払い」が1.3ポイント、「楽天ペイ」が0.6ポイント、それぞれ減少していた。
これからスマホ決済を利用予定の人が検討中のサービスは、1位「PayPay」(20.9%)、2位「楽天ペイ」(18.4%)、3位「d払い」(14.3%)だった。
調査は7月1〜5日にインターネットで実施。18〜69歳の男女4万5000人を対象とした。
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