「決定的なステータスを与えてくれるリッチで有名な男性を求めていた」
トム・バウワー氏はこれまで、ダイアナ元妃とともに仏パリで事故死したドディ・アルファイド氏の父親でエジプト人富豪のモハメド・アルファイド氏や英労働党のジェレミー・コービン前党首、ボリス・ジョンソン英首相らの生い立ちなどを詳細に調べ上げ、数々の話題作を世に送り出した。そして現在はその鋭い視線をメーガン妃に向け、妃が「最も望まない本」と英メディアに称されている新作を執筆中だ。 そのバウワー氏が妃の誕生日である8月4日の直前、英大衆紙「ザ・サン」にコラムを寄稿。4章で構成されたそのダイレクトな内容が話題になっている。まずその第1章はタイトルをずばり「完全なる無視」として妃が開催すると報じられている40歳の誕生日パーティー、その招待客リストに注目した。 ここで同氏は「元夫や子ども時代の親友、捨てられたロンドンの仲間たちを含む、公爵夫人(メーガン妃)が過去15年間にわたって敬遠してきた人々からの祝福は確実に存在しない」と綴り、妃の25歳からこれまでを解説。「尊大なメーガン(妃)は、自分の望みの方が(過去に知り合った)他の人々より大切だと信じているようだ」と記し、ヘンリー王子との結婚に至ったことで重要でなくなった人脈を“バッサリ切り捨てた”と主張した。 さらには「称賛と敬意は他者に対するメーガンの主な要求であり、ハリウッドにおける自分自身の重要性が最も大切なようだ」と指摘。だが妃は2016年にヘンリー王子と出会うまで、女優としてもまた人権運動家としても満足できる影響力がなく、女優としてのキャリアも行き詰まっていた。そこで2013年から英ロンドンで“理想の男性”を探し始めたという。 「彼女(メーガン妃)は必死になり、親しい友人に『無駄にできる時間はない』と言っていたという。子どもも産まなくてはならない。彼女は『彼こそ私に決定的なステータスを与えてくれる』と信じられるリッチで有名な男性を求めていた」 そこで2016年6月にロンドンで、「よく準備された“ブラインドデート”により」ヘンリー王子と運命的な出会いをした。
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