Nippon News Network(NNN)
アメリカ・ホワイトハウスの安全保障担当チームは27日、200人以上の死傷者を出すテロが起きたアフガニスタンの首都カブールで、「再びテロ攻撃が起こる可能性が高い」とする分析をバイデン大統領に伝えました。 サキ大統領報道官 「国家安保チームがけさ、大統領に再びテロ攻撃が起こる可能性が高いと伝えた」「これからが任務の最も危険な部分になる」 サキ大統領報道官は、ホワイトハウスの安全保障担当チームが、「再びテロ攻撃が起こる可能性が高い」とした上で、「今後、数日間が最も危険」だとする分析を、大統領に伝えたことを明らかにしました。 バイデン大統領は、テロで延期したイスラエルの首相との会談でも、カブールからの退避任務の危険性を強調しました。 バイデン大統領 「(退避の)任務は危険を伴うもので、すでに多数のアメリカ人の犠牲者が出ている」 一方、アメリカ国防総省は、26日に起きたカブールの空港近くでの爆発について、当初2回の爆発があったと発表していましたが、実際は1回だけだったと訂正しました。「混乱の中で誤って伝えられた」としています。
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