東京都は30日、新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議を開き、都が独自に4段階で示している感染状況の警戒レベルを、最も深刻なレベルから1段階引き下げた。感染状況が最高レベルを脱するのは昨年11月以来、10か月ぶり。ただ、医療提供体制の警戒レベルは重症者などが十分に減っていないとして、最も深刻なレベルを維持した。
都の感染状況の警戒レベルは、1週間平均の新規感染者が354人となった昨年11月19日から最高レベルが続いていたが、9月30日には258人にまで減った。会議で専門家は、ワクチン接種が進んだことや、多くの都民と事業者が感染対策に取り組んだことを減少の理由に挙げた。
都はこの日、都庁展望室(新宿区)などに設けているワクチンの大規模接種会場で対象を拡大し、10月2日から職業などを問わずに受け入れると発表した。
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