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2021年 11月 2日

経済産業省が今冬の電力使用効率化(省エネ)を呼びかけている。10月27日、26日に開催された第40回総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会がまとめた2021年度冬季の需給見通し・対策で、今冬は全国7エリアで安定供給に最低限必要な予備率3%を確保できているものの、過去10年間で最も厳しい見通しになったためだ。

同省は発電・小売電気事業者など電気の供給者に対し、供給対策・市場対策を要請した。電気のユーザーには節電要請は行わないものの、省エネを心がけるよう求めている。今後の状況推移をきめ細かにモニタリングし、電力の安定供給確保に万全を期す方針だ。

詳しくは経産省のホームページから。