「一番と言っていいくらい髪には時間をかけてるし、重きを置いています」そう語る神崎さんの“美髪論”とは? ただ手入れが行き届いているだけじゃない、その人の“らしさ”を表現できる髪について、神崎恵さんのスタイリングへのこだわりもたっぷり教えてもらいました!
【ヘアスタイリング論】スーパータイトヘアをマスターすれば「髪」から解放される
ヘアスタイルがこなれて見えるためには、あれこれやらないことが何よりも大切。なので、巻くなどのスタイリングをする際にも、ヘアアレンジをする際にも、複雑なプロセスのないことが私の基本。中でも好きなのは、ぴっちりとなでつけてひとつにまとめたスーパータイトヘア。おくれ毛も一切なく、顔が全開になるのでちょっぴり勇気が必要なヘアスタイルなのですが、甘い服も、逆に攻めた服も、一瞬でこなれさせる便利ヘア。これをマスターできたことで、髪にまつわるコンプレックスから解放されたと思っています。
1.大切なのは毛先ではない。まず、根元を起こす
乾かす際も毛先のハネにばかり気持ちがいきがちですが、スタイルを決めるのは根元。生え際に変なクセがついてしまうと思うようなスタイリングはできません。乾かす際は根元がふわっと立ち上がるようにしますし、生え際に寝癖がついたときは洗顔のついでにそこだけシャンプーし直します。
2.スタイリング剤は“なりたい髪”で使い分け
軽く仕上げたい、まとまりを良くしたいなど、スタイリングのサポートをしてくれるオイルやヘアバターは、その日になりたい髪に合わせて数種類を用意して使い分けています。使う際に最も気をつけているのはつけすぎないこと。一度つけてしまったら洗う以外にリカバリーの道はないので。
・柔らかくてしっとりさせたいとき 「まるで美容液のように美容成分がたっぷり。こくっとしたテクスチャーオイルが髪の広がりを抑えてしっとりやわらかに」 ボニカ プレミアムヘアオイル 78ml ¥3200/GARDEN
・軽やかな髪に仕上げたいとき 「風にサラリと揺れるような軽さが出せます。髪が細くオイルを使うとペタッとしちゃう人にも」 ココンシュペール スインググロスオイル 80ml ¥1800/クラシエホームプロダクツ
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