ことし5月に飼育していたゾウが相次いで体調を崩し、2頭が死亡した千葉県市原市の動物園で、6日、生き残った中でもっとも症状が重かったゾウがおよそ半年ぶりにショーに復帰し、元気な姿を見せました。
市原市の動物園、「市原ぞうの国」では、ことし5月に6頭のゾウが食欲がなくなるなど相次いで体調を崩してこのうち2頭が死に、死因は「腸炎」による可能性が高いと見られています。
こうした中、6日、生き残った中でもっとも症状が重かった「ミッキー」がおよそ半年ぶりにショーに復帰しました。
40歳を超える「ミッキー」は、他のゾウとふれあいながらメロンなどの果物を食べたり音楽に合わせて踊ったりして、元気な姿をみせ、訪れた人たちとふれあいました。
また、同じく5月に体調を崩し、9月からショーに復帰している14歳の「ゆめ花」は、半年ぶりにお絵かきを披露し、「七五三」という文字や、ゾウの絵をかいて、ショーを盛り上げました。
家族で訪れた男性は、「治って良かったです。これから寒くなるのであたたかくして頑張って欲しい」と話していました。
坂本小百合園長は「ゆめ花が半年ぶりにお絵かきをし、なによりミッキーがショーに参加できて、感無量です。最近は、ミッキーも食欲が増して少しずつ回復しているので、お客さんにも見守ってもらいたいです」と話していました。
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