沖縄テレビ
就任後、初めて沖縄を訪れた松野官房長官はきょう玉城知事と県庁で会談し普天間基地の移設計画について「辺野古が唯一の解決策」とする従来の政府方針を伝えました。 計画の断念を求める玉城知事との初会談は平行線となりました。 松野官房長官は6日午前、名護市の渡具知市長や久辺3区の区長と面談し振興策などについて意見を交換しました。 ▽松野官房長官 「本事業(移設工事)を進めていく上で最も大きな影響を直接受ける久辺3区の皆様に対し生活環境の保全、地域の振興に際し出来る限りの配慮を行っていく必要があると考えています」 続いて、宜野湾市で普天間基地の視察し松川市長と面談したほか市民との対話集会を開きました。 玉城知事との面談では、普天間基地の移設計画を巡る考え方の違いが鮮明となりました。 ▽玉城知事 「多くの県民の反対の意思が示されている辺野古新基地建設については普天間飛行場の一日も早い危険性の除去に繋がらない事から直ちに中断し問題解決に向けて早期に国と沖縄県の協議の場を設けて頂きたい」 ▽松野官房長官 「日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険性の除去を考え合わせたときに辺野古移設が唯一の解決策であると考えます」 会談後、取材に応じた松野長官は基地と振興のリンク論について基地負担軽減と跡地利用の推進を総合的に進める上で関連しているとの考えを示しました。
2021-11-06 09:24:02Z
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