海の生き物を間近で観察したり、触れ合えたりできる水族館。日本国内には150カ所以上の水族館が所在しており、各都道府県の多くで楽しむことができます。 【画像:ランキング47位~1位を見る】 そこで今回は、海の生き物が好きな人にはたまらない、主な水族館が所在する都道府県を3つピックアップして紹介します。
●東京都
都心部にいながら海を身近に感じられる人気の水族館は、東京都内には12カ所ほどあり、それぞれ個性があります。中でも、品川プリンスホテルの敷地内にある「マクセル アクアパーク品川」は、音と光と生きものたちがコラボした展示や、テクノロジーと融合した斬新な演出が見所。特に大迫力のイルカショーはエンターティメント性も高く、一見の価値ありです。 ほかにも、池袋のサンシャインシティ内にある「サンシャイン水族館」は「天空のオアシス」がコンセプトで、ペリカンやペンギンが泳いでいる姿を下から観られる展示や、クラゲがふわふわ浮かぶ様子を演出した「海月空感」が人気。カワウソなどのかわいい動物も見ることができます。
●大阪府
関西地方の中心都市である大阪府には、人気の水族館が3カ所ほどあります。大阪市港区にある「海遊館」では、約580種類もの生物が飼育され、世界最大級の水槽で世界中の海を再現しており、特に迫力満点のジンベイザメが名物です。また、トンネル型水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」やクラゲを展示した「ふあふあクラゲ館」などの展示も見所となっています。 ほかにも、吹田市千里万博公園にある「NIFREL(ニフレル)」という施設は、水族館を主体として動物園や美術館を融合させた博物館として知られ、「生きているミュージアム」として人気です。さまざまなテーマを持つ7つのゾーンに分けられ、多種多様な水に関する生き物と触れ合うことができます。
●沖縄県
海に囲まれたリゾート感のある温暖な沖縄県には、3カ所ほどの水族館があります。中でも、国頭郡にある「美ら海(ちゅらうみ)水族館」は、観光地としても特に人気が高いスポット。「ちゅら」とは、沖縄の言葉で「美しい」という意味で、約740種類の海の生き物たちが展示されているほか、海の生き物と触れ合えるコーナーもあります。また、大迫力の大型水族館では、ジンベイザメが雄大に泳ぐ姿や貴重な食事シーンなどを観察できます。 ほかにも、2020年に那覇市近郊にオープンした「かりゆし水族館」も人気の施設。亜熱帯の気候が再現された森のエリアでは、淡水生物の鑑賞エリアや、沖縄の海を再現したエリアに分かれており、まるで自然の中にいるような感覚で、さまざまな海の生き物に出会えます。 ここまで日本の主な水族館のある都道府県を3つ紹介しました。このほかにも、水族館を中心に遊園地やショッピングモールなどが融合した複合型レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」がある神奈川県や、ダイナミックなシャチのショーで知られる「鴨川シーワールド」のある千葉県など、有名な水族館のある都道府県は数多くあります。あなたが最も水族館が充実していると思う都道府県はどこですか?
ねとらぼ調査隊
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