[ロンドン 2日 ロイター] - 2日に公表された英国の研究によると、米ファイザーと米モデルナが開発する「メッセンジャーRNA(mRNA)」タイプの新型コロナウイルスワクチンが、3回目接種(ブースター接種)で最も抗体レベルが上がることが明らかになった。
この研究は、英政府がファイザーとモデルナのワクチンをブースター接種で優先的に使用すると発表した際に引用されたが、今回詳細なデータが公表された。
最初に接種したワクチンがファイザーかアストラゼネカのどちらだったとしても、ファイザーの全ての量、もしくは半分の量、あるいはモデルナの全ての量のワクチンを追加接種すると、抗体とT細胞レベルで非常に高い効果が出た。
アストラゼネカ、ノババックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、キュアバックのワクチンを追加接種した場合、小幅ながら抗体レベルは高まった。バルネバのワクチンでは、アストラゼネカのワクチンを最初に接種した人の抗体は増えたが、ファイザーを接種した人では増えなかった。
サウサンプトン大学の免疫学者でこの研究の責任者であるソール・ファウスト教授は、記者団に「3回目接種は、実験した多くのワクチンで、異なる組み合わせで効果を発揮する」と語った。
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