IOC=国際オリンピック委員会は6日、アメリカのバイデン政権が来年の北京オリンピック・パラリンピックについて、政府関係者を開会式などに派遣しない「外交的ボイコット」を明らかにしたことを受けて「政治的決定を尊重する」とする声明を発表しました。
来年2月と3月に開かれる北京オリンピックとパラリンピックについてアメリカのバイデン政権は、中国の新疆ウイグル自治区などでの人権状況を理由に政府関係者を開会式などに派遣しない「外交的ボイコット」をすると明らかにしました。
これを受けてIOCは6日、声明を発表し「政府関係者の出席は、各政府の純粋な政治的決定であり、IOCは決定を尊重する」としました。
そして、選手団については派遣する方針を示したことに触れ「オリンピックと選手団の参加が政治を超えたものであることを明確にしていて歓迎する」としています。
IOCでは7日から3日間の日程で予定されている理事会の中で北京オリンピックの準備状況などについて確認するとしていましたが、今回のアメリカの「外交的ボイコット」を受けてバッハ会長やIOC委員らの発言や対応が注目されます。
2021-12-07 00:20:47Z
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