天皇陛下は1日、皇居・宮殿で、皇后雅子さまとともに皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受ける「新年祝賀の儀」に臨まれた。昨年12月に20歳となった天皇、皇后両陛下の長女愛子さまも出席し、秋篠宮さまら皇族方と宮殿「松の間」で両陛下にあいさつした。愛子さまにとって成年行事後初の公務となった。
儀式は午前10時ごろに始まった。両陛下は皇族方に続いて三権の長らから祝賀を受けた。このうち「松の間」では衆参両院議長のあいさつに対し、陛下は「年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と応じた。その後は各国駐日大使らからあいさつを受けた。
新型コロナウイルス禍を受け、出席者数は大幅に絞られ、女性の皇族方はティアラ(宝冠)の着用を控えた。秋篠宮妃紀子さまは、父親の川嶋辰彦さんが昨年11月に死去し、服喪期間中のため出席しなかった。
同日は上皇ご夫妻も、住まいの仙洞(せんとう)仮御所(東京都港区、旧高輪皇族邸)で新年行事に臨んだ。
例年は2日に行われる皇居での新年一般参賀は昨年に続き実施されない。【井川加菜美、和田武士】
2022-01-01 04:02:53Z
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