【ワシントン=田島大志】ロシアとウクライナの停戦協議を巡り、関係者から、交渉の進展を示す発言が相次いでいる。タス通信などによると、双方の代表者らは14日、オンライン形式での協議を開く見通しだという。
ロイター通信によると、ウクライナ代表団のミハイロ・ポドリャク大統領府顧問は13日、「ロシア側は我々の提案に注意深く耳を傾けている。数日以内に何らかの成果が出せると考えている」と話す動画をツイッターに投稿した。
インターファクス通信によると、ロシア側代表団の一員である露議会下院のレオニード・スルツキー国際問題委員長も13日、「協議開始の頃と比べれば、大きな進展があった」と指摘し、「この数日で、共通の見解、署名のための文書につながるかもしれない」と期待感を示した。
停戦交渉に関連し、ウェンディー・シャーマン米国務副長官は13日、米FOXニュースで、「(ロシアへの)圧力が効果を発揮し始めた。(露側に)真剣な交渉をする兆しが見えてきた」と語った。
ただ、ロシアのプーチン大統領は、停戦に向けた条件を引き上げており、双方の歩み寄りが実現するかどうかは予断を許さない。
2022-03-14 03:15:00Z
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