【ロンドン=池田慶太】英対外情報部(MI6)のリチャード・ムーア長官は21日、ロシアによるウクライナ侵略開始以降、外交官を装って活動するロシアのスパイを欧州各地で400人以上追放したと明らかにした。「欧州でのロシアの
米コロラド州で開かれたアスペン安全保障フォーラムに参加し、司会者との対談で語った。スパイ摘発は、ロシアの侵略を受けて欧州各国が緊密な協調の下で実施したという。
ムーア氏よると最近、ウクライナを「不安定化」させる目的で、同国に入国しようとしたロシア人の男がポーランドで逮捕された。スペイン人ジャーナリストを装っていたという。
戦況に関しては「ロシアは勢いを失いつつある」と指摘。数週間のうちに人員や物資の供給が次第に困難となり、軍事活動を一時停止せざるを得なくなるとのMI6の分析を明らかにした上で「その後はウクライナが反撃に出る機会になる」との見解を示した。プーチン露大統領の健康不安説については「そうした証拠はない」と述べた。
2022-07-22 04:07:00Z
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