献花台には、12日も午前中から、子どもを持つ保護者などが次々と訪れ、静かに手を合わせていました。
3歳の子どもがいるという近所に住む40代の女性は「子どもは別の幼稚園ですが、千奈ちゃんと、どこかで一緒に遊んでいたかもしれないと思うと、胸が苦しいです。あの日、園の近くを通って気付いてあげられたらよかったと、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と涙を浮かべて話していました。
掛川市の介護施設で働く40代の男性は「ちょうど1週間がたち、このことを忘れてはいけないという思いで、施設の入所者が作った折り鶴を供えました。こども園は、子どもの命を預かっているので、命の大切さを知ってほしいです」と話していました。
また、1歳の子どもを抱えて、夫婦で訪れた牧之原市に住む20代の女性は「もし自分の子どもが同じような目に遭ったらと考えると、本当に怖いです。これから子どもを保育園に通わせる予定ですが、安全管理を徹底してもらいたいです」と話していました。
2022-09-12 04:01:33Z
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