【ニューヨーク=平田雄介】米ツイッターのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日、トランプ前大統領のアカウントの永久凍結を解除すると明らかにした。ツイッターの投票機能を使って凍結解除すべきかどうかを利用者に尋ねた結果、賛成が過半数となったことを根拠とした。
トランプ氏のアカウントは、昨年1月の米連邦議会議事堂襲撃事件を受け、同氏が暴力をあおる懸念があるとして旧経営陣が永久凍結した。同氏は、2024年の次期大統領選への出馬を表明したばかり。米メディアには、凍結解除をツイッター上の投票で決めたことを懸念する声もある。
投票は18日から24時間で実施され、投票数は1508万票余り。結果は、賛成51・8%、反対48・2%。マスク氏は自らのツイッターに「民衆は話した。トランプ氏は復帰する。民衆の声は神の声」と投稿した。
マスク氏は、ツイッター買収の理由を「言論の自由の実現」と説明してきた。アカウント復活などの判断は投稿内容の監視や削除を担う評議会が招集されるまで行わないとしていたが、評議会が設置された事実は明らかになっていない。
トランプ氏は自ら立ち上げた交流サイト(SNS)トゥルース・ソーシャルに「どこにもいかない」と投稿し、ツイッター復帰に慎重な態度を示している。
2022-11-20 04:13:48Z
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