警察や近所の人によりますと斎藤容疑者は現場近くの2階建ての住宅に1人で暮らしていました。
この住宅で生活をはじめたのは数十年前で、そのときは親や祖母など家族とともに暮らしていたということです。
子どもの頃はサッカーが得意で人気があったということです。
当時の印象について近所に住む60代の女性は「小さい頃は普通の子でした。スポーツマンのような感じでした」と話しました。
また、容疑者の自宅近くに住み、子どものころから知っているという70代の女性は「子どものころは、サッカーをしていて、顔だちもよく、人気もあった。うちの娘もかっこいいと話していた」と振り返りました。
関係者などによりますと斎藤容疑者はその後、大阪にある芸術大学に入学したということです。
卒業後の平成19年ごろには映画監督として映画の製作に取り組んでいたといいます。
しかし、大阪で開かれた映画祭に向けた作品の編集中に連絡が取れなくなり、作品は完成しなかったといいます。
取材に応じた関係者は「クランクアップしましたが編集中に調子を崩し、未完のままスタッフとも音信不通になってしまいました。その後、話し合いのために飯能市のニュースに出た彼の家に2回行きました。当時は親の持ち家に1人で住んでると聞き、印象は穏やかでした」と振り返りました。
容疑者は現場の住宅から家族が出て行くなどして、長い間1人で暮らしていたとみられます。
近所の人によりますとゴミ出しなどで顔を合わせることはあったと話す人もいますが、目立った交流はなかったということです。
容疑者の自宅近くに住む80代の女性は「以前、自治会の用事で自宅のインターホンを押した時は反応がありませんでした。ゴミ出しの時などにあいさつしたときは特に変わった様子はありませんでした。ただ、日中でも家にいて、仕事をしている様子はなかったので、どうしたのだろうと思っていました」と話していました。
2022-12-27 15:19:30Z
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