天皇誕生日の23日、皇居で、天皇陛下の63歳の誕生日を祝う一般参賀が行われました。誕生日の一般参賀は、天皇陛下の即位後初めてです。
23日の一般参賀は新型コロナウイルスの感染対策のため、参加者を、抽せんで選ばれたおよそ4800人にしぼって行われました。
天皇陛下は、午前中3回、皇后さまと長女の愛子さま、秋篠宮ご夫妻と、ご夫妻の次女の佳子さまと皇居・宮殿のベランダに立ち、集まった人たちに手を振ってこたえられました。
天皇陛下は「誕生日に初めて、このように皆さんからお祝いいただくことをまことにうれしく思います」と述べた上で、この冬の大雪の被害にも触れ「心からのお見舞いをお伝えいたします」などと述べられました。
そして「寒さのなかにも日ごとに春に向かっているのを感じます。皆さん一人ひとりにとって穏やかな春となるよう願っています」と話されました。
また、天皇陛下は、皇后さまとともに宮殿で岸田総理大臣や閣僚などのほか、外国の大使からも祝賀を受けられました。
そして、午後3時半ごろ、皇后さまとともに東京・港区の赤坂御用地にある上皇ご夫妻のお住まいを訪ね、誕生日を迎えたことを報告されました。
このほか、皇居の宮内庁の庁舎前には、午後から記帳所が設けられ、4800人余りがお祝いに訪れたということです。
一般参賀に訪れた人は
千葉県から夫婦で訪れた76歳の男性は「天皇陛下がお元気そうでよかったです。初めてですが、一生に一度のことで、前の方で見ることができてよかったです」と話していました。妻は「お元気な姿を拝見できてよかったです。愛子さまは孫と同い年なので、小さい頃から気になってニュースなどで見ていましたが、きょう会えて、とてもうれしい気持ちになりました」と話していました。
東京 東久留米市の66歳の男性は「おことばを頂けて、うれしかったです」と話していました。
2023-02-23 08:08:06Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjMwMjIzL2sxMDAxMzk4OTA2MTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMzAyMjMvYW1wL2sxMDAxMzk4OTA2MTAwMC5odG1s?oc=5
No comments:
Post a Comment