統一地方選の大阪府・市議選で地域政党・大阪維新の会に大敗した自民党が、大阪での党勢立て直しに危機感を強めている。党本部主導で府連改革に乗り出す考えだが、反転攻勢につながるかどうかは不透明だ。公明党は次期衆院選での日本維新の会の出方を注視している。
「大阪府連を再生するためにしっかりやっていきましょう」
自民党の茂木幹事長は28日、党本部を訪れた府連会長の宗清皇一衆院議員らを前にこう強調した。
会合には、森山裕選挙対策委員長、世耕弘成参院幹事長ら党幹部が同席。府連側は立て直しに向け、党本部の支援を要請した。5月の大型連休明けにも、党本部と府連の幹部で構成する「大阪自民党刷新プロジェクト」(仮称)を発足させ、組織運営や選挙対策などで党本部が関与を強める見通しだ。
宗清氏は会合終了後、記者団に「党本部と連携というより、一緒にやっていきたい」と語った。
2023-04-29 03:56:22Z
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