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Friday, June 9, 2023

米 トランプ前大統領 退任後の機密文書保持など37件の罪で起訴 - nhk.or.jp

米 トランプ前大統領 退任後の機密文書保持など37件の罪で起訴 - nhk.or.jp

9日に開示された起訴状はトランプ氏がホワイトハウスから機密文書をどのように持ち出し、その後どう扱っていたのか、詳しく記しています。

それによりますと、おととし1月、トランプ氏は大統領退任に伴い、ホワイトハウスから多数の機密文書が入った箱を南部フロリダ州にある自宅「マー・アー・ラゴ」に運ぶよう指示したとしています。

このうちいくつかは、イベントや集会などに利用される部屋で保管されていたほか、トイレやシャワー室で保管されていたものもあるとしています。

また、80箱以上が保管されていたとされる倉庫では、いくつかの箱が崩れ落ち、「ファイブ・アイズ」と呼ばれるアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5か国だけが共有する機密情報が記された文書が床に散乱していたとしています。

倉庫に通じる廊下は、複数の入り口から入ることが可能で中には、しばしば開けたままにされているところもあったとしています。

またトランプ氏は、おととし7月、東部ニュージャージー州の事務所でインタビューに応じた際、アメリカ国防総省が準備した「ある国への攻撃計画」について出版関係者に説明したとしています。

このとき、トランプ氏は「これはまだ機密情報だ」と話していたとして、機密だと知りながら、機密情報を扱う資格を持たない出版関係者などに情報を開示していたと指摘しています。

さらに同じ年の8月か9月、トランプ氏は政治団体の代表と面会した際、ある別の国の機密の地図を示し、軍事作戦がうまくいっていないなどと説明したとしています。この代表も機密文書を扱う資格はなかったとしています。

このほか、トランプ氏は、FBIが去年、機密文書に関する捜査を開始し、連邦大陪審が機密と記された文書をすべて提出するよう求めたのに対し、トランプ氏は「文書は持っていないとFBIや大陪審にうそをついてはどうか」などと弁護士に提案したり、文書の入った箱を隠すよう関係者に指示したりしたとして、捜査を妨害しようとしたと指摘しています。

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2023-06-10 02:48:03Z
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