フィリピンを拠点にした特殊詐欺グループの幹部が、一連の広域強盗のうち、ことし1月に千葉県内で起きた事件でも指示を出していたとして、警視庁が強盗傷害などの疑いで再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
フィリピンを拠点にした特殊詐欺グループの幹部、今村磨人容疑者(39)は、去年5月、京都市の時計販売店から7000万円相当の高級腕時計が奪われた事件で、「ルフィ」を名乗って実行役らに指示を出していたとして、先月、強盗の疑いで逮捕されました。
一連の広域強盗事件は警視庁が中心となり、京都府警や千葉、広島、山口の各県警と合同捜査本部を設置して捜査を進めています。
捜査関係者によりますと、押収した携帯電話を解析するなどした結果、ことし1月、千葉県大網白里市のリサイクルショップに押し入り、経営者にけがをさせたとして実行役3人が逮捕された事件でも、今村容疑者が指示を出したとみられることがわかり、20日、強盗傷害などの疑いで再逮捕する方針です。
一連の事件では、フィリピンの入管施設から日本に送還されたほかのメンバーも「キム」などと名乗って指示を出していた疑いがあり、警視庁が実態の解明を進めています。
2023-07-19 20:23:42Z
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