今後の見通しです。
台風は10日にかけて九州の西の海上を北上する見込みです。
発達した雨雲が中心付近よりやや離れたところにあるため、台風から離れたところでも非常に激しい雨が降るおそれがあり、
▽奄美地方では9日の日中にかけて
▽九州では10日の午前中にかけて「線状降水帯」が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
また、西日本と東日本の太平洋側では湿った空気の流れ込みが続くため11日ごろにかけて平年の8月1か月分を大きく上回る記録的な大雨となるおそれがあります。
10日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽九州南部と九州北部、四国で300ミリ
▽東海で250ミリ
▽奄美地方で200ミリ
▽近畿で180ミリ
▽中国地方で120ミリと予想されています。
さらに11日朝までの24時間には
▽四国で100ミリから200ミリ
▽九州北部と中国地方、近畿、東海で100ミリから150ミリ
▽九州南部で50ミリから100ミリと予想されています。
風も強まっていて
▽九州南部ではこのあとしばらくの間
▽九州北部では10日にかけて、海上を中心に猛烈な風が吹くところがある見込みです。
9日の最大風速は
▽九州で30メートル
▽奄美地方で28メートル
▽四国で23メートル、
最大瞬間風速が
▽九州と奄美地方で40メートル
▽四国で35メートルと予想されています。
10日の最大風速は
▽九州北部で30メートル
▽四国で23メートル
最大瞬間風速が
▽九州北部で40メートル
▽四国で35メートルの見込みです。
海上は九州と奄美地方、それに四国で大しけとなる見込みです。
西日本では、10日にかけて潮位が高くなるところがあり、高潮や高波による浸水のおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫、暴風に厳重に警戒し、高波にも警戒するよう呼びかけています。
2023-08-08 21:00:37Z
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