ロシアでプーチン政権を批判する急先ぽうとして知られ、刑務所に収監されていたナワリヌイ氏が16日に死亡したことを受け、ロシア各地では17日もナワリヌイ氏を追悼する動きが続きました。
このうち第2の都市サンクトペテルブルクでは、ソビエト時代の政治弾圧の記念碑の前に集まった人たちが、治安部隊による警戒の中、礼拝を行ったり花を供えたりして、死を悼みました。
この場所で「死亡したのではなく殺害された」と書かれたカードを掲げた83歳の女性は、「彼のことと、破滅に向かうこの国のことを思うと心が痛む。もはやロシアの未来を信じられない。今はソビエトのスターリン時代よりも悪いと感じるほどだ」と嘆きました。
女性はこのあと一時、拘束されたとみられます。
人権団体などによりますと、16日から17日にかけてサンクトペテルブルクや首都モスクワなど32の都市であわせて400人以上が拘束されたということで、当局はプーチン政権を批判する声の広がりに神経をとがらせているとみられます。
2024-02-19 07:33:51Z
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