東京電力は、今回の地震を受けて、福島第一原子力発電所で2月28日から行っていた処理水の海への放出を、事前の計画に基づき、停止したと発表しました。
処理水の放出は、福島第一原発と福島第二原発が立地する自治体で、震度5弱以上の揺れを観測した場合に停止する計画になっていて、15日午前0時すぎの地震では、福島第二原発が立地する楢葉町で震度5弱の揺れを観測していました。
このため、午前0時33分に手動で放出を停止したということです。
東京電力によりますと、今のところ放出に関連する設備に異常は見つかっていないということですが、放出の再開についてはあらためてパトロールなどを行い状況を確認した上で判断するということです。
福島第一原発では先月28日から今月17日までの予定で4回目となる処理水の放出が行われていました。
放出期間中に緊急で停止したのは初めてです。
2024-03-14 17:04:50Z
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