アメリカ・ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は12日、記者団からイランによる攻撃は差し迫っているのかと問われ「われわれはイランによる潜在的な脅威は現実的だと考えていて、最大限、注視している」と述べました。
また、カービー補佐官は、バイデン大統領が情勢について1日に複数回、報告を受けているとした上で「アメリカ軍の態勢を見直し、調整したことは否定しない」と述べ、アメリカ軍が周辺地域で警戒を強めていることを明らかにしました。
アメリカのCBSテレビは12日、イランによる攻撃について、複数の当局者の話として早ければ12日にもありえるとした上で、イスラエル国内にある軍事施設に対して100以上の無人機や数十のミサイルが使われる可能性があると伝えました。
一方で、これらの当局者は、イランが過度に緊張が高まることを避けるため、攻撃の規模を抑える可能性もあるとしていると報じています。
2024-04-13 03:06:58Z
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