90分にわたった論戦ではまず、インフレがテーマとなり、バイデン氏は「私が大統領に就任したとき失業率は15%にまで上昇するなど経済はひどい状況だった。私は雇用を創出し、その雇用を確保することで物事を元にもどした」と主張しました。
これに対してトランプ氏は「バイデン氏が生み出したのは不法移民のための仕事やコロナで落ち込んだ仕事だけだ。インフレは私たちの国を殺そうとしている」と述べてバイデン氏を批判しました。
またウクライナ情勢についてトランプ氏が「アメリカに、プーチン大統領が一目置く本物の大統領がいたら、プーチン大統領はウクライナを侵略することはなかっただろう。バイデン氏が何もしなかったからロシアの侵攻を招いた」と述べたのに対し、バイデン氏は「私はウクライナ支援で日本をはじめとする世界の50の国から支持を得ている」と述べて、反論しました。
また、討論会ではこのほかにも主要な政策について論争が繰り広げられた一方で、互いを「史上最悪の大統領だ」と批判するなど、激しい非難の応酬もみられました。
バイデン氏は序盤から声がかすれたり、途中、数秒間、ことばに詰まったりする場面もあり、アメリカの複数のメディアは、力強さや安定感に欠けていたなどと伝えています。
アメリカの複数メディアは、「大統領はかぜをひいている」とバイデン大統領の陣営関係者の話として伝えています。
2024-06-28 07:06:50Z
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjQwNjI4L2sxMDAxNDQ5NDI1MTAwMC5odG1s0gEA?oc=5
No comments:
Post a Comment