ツヤは熱を当てて表面を整える
ボサボサヘアになってしまう要因のひとつに、ツヤが大きく関わってきます。寝起きの髪を無造作に結ぶだけで、オシャレでかっこいいニュアンススタイルを作り出せる人は、ほとんどいません。
髪にツヤがあると、無造作のなかにもきちんと感、スタイリング感が生まれてオシャレなニュアンスヘアが成立します。
ツヤを作り出すためには、ドライヤーやコテ、アイロンといったもので熱を加えること。そうすることで、乱れていた髪の表面が整い、ツヤが生まれてくるので、スタイリングの始めに、ブローやコテで巻くことをおすすめします。
ツヤが出るスタイリング剤がキーポイント
熱を当ててツヤが出たら、いよいよスタイリングしていきます。無造作といえども、あちこちにパラパラと毛が落ちてしまったり、ポヤポヤ毛が立っていてはボサボサ度は高くなってしまいます。
スタイリング前にはスタイリング剤を髪全体につけることで、まとまりやすくなり、パラパラ毛やポヤポヤ毛も落ち着いてきれいな仕上がりになります。
また、スタイリング剤はツヤ感の出るものを使用することでニュアンスがしっかり出るので、いっそうオシャレ度が増します。
ウェーブは強めがいいんです
表面がボコボコと波打っているようなスタイリングは、難しそうに見えますよね。波ウェーブも余程コテを使い込んでいないと、一般女子にはハードルが高いのも事実です。
そんなボコボコウェーブは、いつも使っているコテのサイズを下げるか、いつもより少ない毛束で巻くと、しっかりと強めにカールがつきます。
その強めカールが、軽く手ぐしでまとめたときにボコボコと自然なニュアンス感が出てきます。私がヘアメイクをする際はこのテクニックを多く使います。
カールスタイルは要注意! 手グシはほどほどに
巻き下ろしなどのダウンスタイルは特に気をつけてほしいのが、手グシです。スタイリングする際、手グシでカールをほぐしたり、スタイリング剤をなじませたりしますよね。
この手グシでスタイリングすることも大切なんですが、巻きたての髪やロングヘアは特にカールがダレやすく、仕上げのスプレーをする際にスプレーの風圧だけでも伸びてしまうほど繊細です。
ですので、私たちヘアメイクや美容師は、スタイリングの最後にスプレーをするときは下から上に向かって、カールに圧がかからないように最新の注意を払います。
ですから、必要以上に触らない、手グシを入れないことが、きれいに保つ秘訣です。
ニュアンスヘアを楽しもう!
いかがでしたか。せっかく頑張ってスタイリングしても、ボサボサに見えてしまっては残念ですよね。ちょっとしたコツで同じスタイリングも、見違えるほどオシャレにカッコよく決まります。ヘアスタイルが決まると、いっそうファッションもメイクも楽しくなりますし、気分も上がります。
さあ、みなさん、ニュアンスヘアを楽しみましょう。
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March 20, 2020 at 06:23PM
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