早まる桜の開花 気候変化が影響か - ウェザーニュース
ソメイヨシノは冬の寒さによって開花に向けて花芽が目覚める「休眠打破」の後、春の気温が高いと一気に生長が進みます。そこで東京都心における3月の最高気温の平均気温を見ると、開花日が顕著に早くなり始めた1990年代から上昇傾向となっていて、2010年代は14.5℃まで上がりました。この値は、1870年代の観測開始以降で最も高い気温で、地球温暖化や人口増による都市化の影響と考えられます。
今後どうなるかの見通しは難しいですが、春の気温がもっと高くなれば、やはりソメイヨシノの生長も早まることが考えられます。東京都心で4月になってソメイヨシノが開花したのは1988年を最後にありません。3月の開花が今後も定着しそうです。
2020-03-14 09:53:50Z
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