新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会が開かれ、政府はイベントの開催制限について、今月末までとしてきた、参加人数の上限を5000人とする制限を来月末まで継続することを提案し、専門家からも賛同が得られたということです。
会合には、西村経済再生担当大臣や、加藤厚生労働大臣らが出席し、午後６時前に終わりました。
冒頭、西村大臣は「今月末までとしているイベントの開催制限の在り方について、足元の感染状況も踏まえ、来月以降どうするべきか、議論をお願いしたい」と述べました。
また、加藤大臣は「感染状況は、先月末以降、緩やかな下降がみられるものの、引き続き再拡大に向けた警戒が必要だ。今月に入り中高年層の割合などが増加傾向にあり、引き続き、陽性者の確認と検査体制の増強を図りたい」と述べました。
分科会で、政府は今月末までとしてきた、参加人数の上限を5000人とする制限を来月末まで継続することを提案したところ、専門家からも、賛同が得られたということです。
このあと、西村大臣と、分科会の尾身茂会長が、そろって記者会見し、内容を説明することにしています。
2020-08-24 09:15:00Z
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