
7日午前6時までの24時間に、予想される降水量は、いずれも多い所で、九州南部で600ミリ、奄美地方・九州北部地方・東海地方で400ミリ、四国地方で350ミリ、近畿地方で250ミリ、沖縄地方で180ミリ、中国地方で150ミリ、関東甲信地方で100ミリとなっています。
雨は8日にかけても、降り続き、九州では、台風本体の雨雲や周辺の雨雲に加え、南斜面を中心に降水量が多くなり、総雨量が1000ミリを超える記録的な大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に最大級の警戒をしてください。
台風の大雨が予想される場合、洪水の危険度が高まる前に避難することが重要ですが、避難する時の注意点が4つあります。
①正確な情報収集を心掛け、危険を感じたら、できるだけ早く避難しましょう。情報収集は、テレビやラジオ、インターネットなどを使い、川や用水路などを実際に見に行くのは絶対に止めてください。
②動きやすい恰好を心掛けましょう。荷物はリュックに入れて、両手を使えるようにしてください。靴は、長靴よりも、紐付きの運動靴の方が、おススメです。
③氾濫した水の流れは、思ったよりも、勢いが強いものです。水の深さが膝くらいまであると、大人でも歩くのが困難になります。水の中を歩くのが困難な場合は、頑丈な建物の上の階に避難するのも、身を守る方法の一つです。
④氾濫した水は、濁っているので、足元が見えにくくなります。側溝などに落ちないよう、棒で足下を確認しながら、移動してください。
2020-09-05 20:35:36Z
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