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Monday, October 5, 2020

台風14号は発達しながら北上 接近すれば西・東日本は大雨のおそれ - ウェザーニュース

台風14号は発達しながら北上 接近すれば西・東日本は大雨のおそれ - ウェザーニュース

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2020/10/05 15:49 ウェザーニュース

10月5日(月)15時現在、台風14号(チャンホン)は日本の南の海上でほとんど停滞しています。明日以降はゆっくりと北上し、しばらくは台風の発達に適した環境の領域を進むため勢力を強め、7日(水)には強い勢力となる見込みです。

本州に近づく進路を進んだ場合は、西日本、東日本の太平洋側で大雨となるおそれがありますので、今後の動向に注意が必要です。

▼台風14号 10月5日(月)15時
 擾乱種類   台風(TS)
 存在地域   日本の南
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   996 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

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今後はあまり発達せずに北寄りに進み、四国沖で熱帯低気圧に変わる見込みです。台風としての影響は少ないものの、熱帯低気圧に変わった後に前線を刺激して23日〜24日は太平洋側を中心に雨風が強まるおそれがあります。

随時、最新の情報をご確認ください。

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(参考)世界各国の予測

台風は週末にかけて北上を続け、週後半にかけて西日本に接近するおそれがあります。ただ、予報円が非常に大きく、現段階では進路を絞り込むのが難しい状況です。(※予報円の大きさは台風の強さや大きさではなく、進路の不確実性を示します。)

ヨーロッパやアメリカなど世界各地の気象機関が計算したシミュレーション結果で今後の位置を比較すると、沖縄付近を西進するものから、本州の南を東進するものまで、とりうる進路には大きな幅があることがわかります。どのような進路をとるかは高気圧の勢力や、上空のジェット気流、気圧の谷などの位置次第で、変化します。

進路予報は日が経つごとに精度が良くなるため、随時最新の情報を確認するようにしてください。

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台風12号は顕著な発達は予想されていないものの、本州の南に停滞している秋雨前線の活動を活発化させたり、温帯低気圧の性質に変化して本州に接近する可能性があります。

21日(月)午後の段階で、最も雨の量が多くなりそうなのは紀伊半島周辺で、24日(木)夜にかけての48時間で300mmを超える大雨が予想されます。関東でも前線に近い房総半島を中心に雨が強まり、多い所では200mm以上の大雨となる見込みです。

西から近づく上空の気圧の谷との関係性などによって、今後の勢力や進路が変わってくるため、随時最新の予報を確認するようにしてください。ウェザーニュースでは引き続き影響を監視し、随時情報をお伝えします。

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平年の台風発生数

台風14号は今年10月の1つ目に発生した台風です。10月の台風発生数の平年値は3.6個です。

今年は7月までに発生した台風が合計2個ととても少なかったものの、8月は7個、9月は4個の台風が発生しています。

例年、10月には台風の発生数が少なくなり始めるものの、強い勢力のまま本州方面に近づくことがあるため油断が出来ません。台風による大雨や暴風への備えを今一度ご確認ください。

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台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風14号の名前「チャンホン(Chan-hom)」はラオスが提案した名称で、木の名前が由来です。

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    2020-10-05 06:49:00Z
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