10月16日に予約がスタートし、3キャリアの価格が出そろった「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」。一括価格と、各種施策を適用した実質負担額はどこが安いのか? またAppleの直販価格と比べてどうなのか? 3キャリアとAppleの価格をまとめた。価格は全て税込み。
一括価格はAppleが最安、キャンペーン含めればドコモが最安
iPhone 12とiPhone 12 Proともに、一括価格が最も安いのはAppleだ。iPhone 12は9万4380円から、iPhone 12 Proが11万7480円から。各種割引なしの場合、iPhone 12で9万円台、iPhone 12 Proで11万円台なのはAppleのみだ。
3キャリアの中で最も安いのは、主にau。iPhone 12の64GBのみドコモが10万1376円、auが10万3430円でドコモの方が安いが、他は全てauの方が安い。一方、ソフトバンクは全ての容量で最も高く、iPhone 12 Proの256GBは18万円となる。
ドコモとauは、iPhone 12/12 Proも対象となる割引施策を実施している。ドコモの「5G WELCOME割」では、MNPだと2万2000円を割り引く。auの「5G秋トクキャンペーン」では、機種変更で5500円を割り引く。これを加味すると、端末代金はAppleも含めてドコモが最安になる。MNPでドコモへの乗り換えを検討している人は要チェックだ。
実質負担額はドコモMNP以外ならauが最安
端末購入プログラムを適用した場合の実質負担額がどうか。ドコモの「スマホおかえしプログラム」では、36回払いで購入して端末を返却すると、最大で12回分の支払いが免除される。auの「かえトクプログラム」では、24回払いで購入して13カ月目〜25カ月目までに返却すると、最終回の支払いが免除される。ソフトバンクの「トクするサポート+」では、48回払いで購入して端末を返却すると、最大で半額の支払いが免除される。
これらのプログラムを適用して最大の免除額を受けられると想定すると、実質負担額はauが最も安い。iPhone 12の5万5430円から、iPhone 12 Proは6万7735円からとなる。ソフトバンクも端末代は高いが、トクするサポート+を利用して25カ月目で買い替えれば半額が免除され、auの実質負担額に近い価格になる。
ドコモはMNPで5G WELCOME割による割引を受けると、auの秋トクキャンペーンなしの場合よりも安くなるが、秋トクキャンペーンありの場合と比べると、auの方が安くなる。5G WELCOME割によって端末の支払額も下がるため、スマホおかえしプログラムで免除される額も減ってしまうことが響いている。とはいえ、iPhone 12は5万2928円から、iPhone 12 Proは7万1408円からとなるので、5G WELCOME割とスマホおかえしプログラムの併用で負担額は大きく抑えられる。
【訂正:2020年10月18日8時10分 初出時に、auの秋トクキャンペーンとソフトバンクのトクするサポート+について誤った記述がありました。おわびして訂正致します。】
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