
【ブリュッセル=畠山朋子、ロンドン=広瀬誠】英国のジョンソン首相と欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は13日、電話で会談し、自由貿易協定(FTA)などの将来関係について、交渉を継続することで一致した。英EUは13日を交渉の決断期限としていたが、決裂はひとまず回避した。
両首脳は共同声明で、「ほぼ1年にわたる交渉で疲弊し、何度も期限切れを繰り返しているが、ここでさらに前進する責任があると考える」と表明した。新たな交渉期限については言及しなかった。英BBCによると、ジョンソン氏は共同声明の発表後、「我々の立場にはかなりの隔たりがあるが、英国が協議から離れることはない」と述べ、ぎりぎりまでEUとの合意を目指す考えを強調した。
両首脳の会談を踏まえ、英EUの交渉官はブリュッセルで協議を再開する。EUのミシェル・バルニエ首席交渉官は14日朝(日本時間14日午後)、加盟国に交渉の現状を報告する。
交渉では、英海域でのEU漁船の漁業権や、企業への補助金などの公平な競争条件に関し、隔たりが埋まっていない。1月末にEUを離脱した英国がEU加盟国と同等に扱われる「移行期間」は、12月末で終了する。取り決めのないまま移行期間が終われば、英EU間の貿易に関税が発生し、物流が滞るなど、経済・社会が混乱する可能性がある。
2020-12-14 01:07:53Z
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