新型コロナウイルスの感染拡大で、病床のひっ迫が続いています。
今月22日の時点で、7つの都道府県が、政府の分科会が示す感染状況で最も深刻な「ステージ4」の指標を超えました。
特に東京都と大阪府で重症患者の病床がひっ迫しています。
政府の分科会は、4段階の感染状況で最も深刻なステージ4では、爆発的な感染の拡大で医療の提供体制が機能不全に陥るおそれがあるとして、目安となる指標を示しています。
このうち病床のひっ迫具合では、7つの都道府県が今月22日の時点で、ステージ4の指標を超えたことが厚生労働省のまとめで分かりました。
最大で確保できる病床に占める入院患者の使用率は、大阪府が最も高く63.8%、次いで兵庫県が61.9%、群馬県が61.8%、高知県が59.5%、愛知県が55.5%、東京都が53.7%、北海道が51.1%といずれも指標の50%を上回りました。
また、重症患者の病床もひっ迫しています。
東京都では重症患者の病床の使用率が22日までの1週間で2.2ポイント上昇して68.6%に、大阪府では9.2ポイント上昇して64.5%となりました。
このほか、合わせて22府県で、医療提供体制に大きな支障が出るおそれがある「ステージ3」の指標を超えています。
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