新しいシーズンが始まっているが、それに伴って行なわれるのが、リーグの各チームに関する(非常に詳細な)NBAの年次分析だ。NBAロスター調査では、リーグは開幕ロスターに登録されたすべての選手について、身長、体重、年齢、リーグ経験などを分析する。
注)この調査は開幕ロスターのデータを集計したものであり、現在のロスターのデータは含まれていない。また、2ウェイ契約の選手は調査対象外である。
2020-21シーズンのNBA開幕ロスター調査の全貌はこちら。
1. NBA選手の平均身長、体重、年齢、経験年数
NBA選手の平均は、身長は6フィート6.39インチ(199.11cm)、体重は219.02ポンド(99.35kg)、年齢は26.28歳で、NBAでの経験は4.56シーズンだった。昨季の平均は、身長6フィート6.54インチ(199.49cm)、体重219.33ポンド(99.49kg)、年齢26.18歳、NBA経験4.59シーズンだった。
2. 最も平均的な選手
身長、体重、年齢、経験において、最も平均値に近いNBA選手は、トーリアン・プリンス(開幕時ブルックリン・ネッツ。現地1月14日にクリーブランド・キャバリアーズに移籍)である。プリンスは、身長6フィート6.5インチ(199.39cm)、体重218ポンド(98.88kg)で、今年3月に27歳になり、2016年ドラフトで全体12位指名されて以来(2019-20年までで)4シーズンの経験がある。ここ最近のシーズンのNBAロスター調査の平均的な選手では、グレン・ロビンソン3世(2019-20)、アンドレ・ロバーソン(2018-19)、トニー・スネル(2017-18)、クレイ・トンプソン(2016-17)が挙げられていた。
3. 最高齢選手
マイアミ・ヒートのユドニス・ハズレムは、リーグ最高齢選手となる40歳。マイアミには、NBAで2番目に高齢の選手(今年1月28日に37歳になるアンドレ・イグダーラ)も所属している。
4.最も経験豊富な選手
NBAで最も経験豊富な選手は、ポートランド・ブレイザーズのカーメロ・アンソニー、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ、ヒートのハズレムの3選手で、いずれも18年目のシーズンを迎えている。
5. 最年少選手
最年少選手は、オクラホマシティ・サンダーのアレクセイ・ポクシェフスキーだ。彼はシーズン開幕時点では18歳で、2020年12月26日に19歳になった。
6. 最も多くのNBA選手を輩出している大学
開幕戦のロスターに最も多く登録されているのは、9年連続でケンタッキー大学出身の選手(29人)だった。ケンタッキー大学に次いで、最も多くの選手を輩出している大学は以下の通り。デューク(24選手)、ノースカロライナ(11選手)、テキサス(11選手)、カンザス(10選手)、UCLA(10選手)、アリゾナ(9選手)、ミシガン(9選手)、ビラノバ(9選手)、ワシントン(9選手)。
7. 着用選手の多い背番号
ユニフォームの背番号で最も人気があるのは、3番と8番で、それぞれ21選手が着用している。次いで人気があるのは、1番(20選手)、0番(18選手)、5番と11番(17選手)、4番と9番と10番と22番(16選手)だ。
8. チームの平均年齢
平均年齢が最も若いチームは、ミネソタ・ティンバーウルブズ(24.00歳)で、最も高いチームはロサンゼルス・レイカーズ(29.35歳)だ。NBAの平均経験年数では、メンフィス・グリズリーズが最も少なく(2.87年)、レイカーズが最も多い(7.36年)。
9. チームの平均身長と平均体重
平均身長が最も高いチームは6フィート7.55インチ(202.06cm)を誇るシカゴ・ブルズ。最も低いチームは6フィート4.49インチ(194.28cm)のボストン・セルティックスだ。ブルズはまた、平均体重も226.93ポンド(102.93kg)とNBAで最も多かったのに対し、サンダーは、209.53ポンド(95.04kg)と最も少なかった。
10. 外国籍選手の人数
開幕ロスターには、カナダ人選手17人(過去最多)、アフリカ人選手14人(過去最多タイ)をはじめとする、41カ国から107人の外国籍選手が含まれている。
原文:10 facts to know from the 2020-21 NBA Roster Survey
翻訳:YOKO B Twitter: @yoko_okc
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