千葉県内で１４日発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は４８８人で、一日あたりの発表としてはこれまでで最も多くなりました。
これで県内で発表された感染者はあわせて１万５８６８人となりました。
このうち千葉県浦安市では介護施設の「小規模多機能きらら北栄」で新たに９０代以上の利用者と職員の女性の感染が確認され、これまでに施設の関係者合わせて５人の感染が確認されたことから県は感染者の集団＝クラスターが発生したとみています。
また、新たに６０代から９０代以上の７人と年代が公表されていない１人の男女合わせて８人の死亡が発表され、県内で死亡した感染者は１６０人となりました。
柏市などによりますと、１２日、市内で１人暮らしをしていた６０代の男性について姉から警察に「連絡が取れなくなった」と相談があり、警察が自宅を訪問したところ室内で死亡しているのを見つけたということです。
死亡する前、姉に「かぜの症状があるので家にいる」と話していたことから、亡くなったあとで柏市がＰＣＲ検査を行った結果、新型コロナウイルスに感染していたことがわかったということです。
感染者数の最多更新が続いていることについて、千葉県は「年末年始の会食が増えた時期に、感染者と接触のあった人たちが今の時期になって陽性と判明している可能性がある。外出の自粛や営業時間の短縮を徹底してもらい、今後、感染者の減少につなげていきたい」と話しています。
2021-01-14 11:12:00Z
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