ハリス大使は「韓国で、ブルーニ(ブルーニ・ブラッドリー夫人)と私の生活は本当に楽しかった」として「何度も話した通り、米国大使として仕事をするのに韓国より良い所はなく、韓国は最も良い友人であり同盟」と書き込んだ。 ハリス氏は前米太平洋軍司令官で、2018年7月に駐韓米国大使として韓国に赴任。2年半で韓国を離れることになった。ハリス大使は引退後にブルーニ夫人と共に暮らすために、既に米コロラドに家を建てたという。 在韓米国大使館側は「ハリス大使の任期は今月20日まで」だとして「ロバート・ラプソン副大使が新大使の赴任まで大使代理を務める」と明らかにした。 ハリス大使をめぐっては、昨年4月に「(2020年)11月辞任説」も出回っていた。同大使が自身の在任期間中に発生した韓米間の摩擦や自身に対する人格攻撃に負担を感じ、11月の米大統領選後に辞任することを望んでいる、とロイター通信が報じていた。 19年末から一時期、与党関係者らは、在韓米軍の駐留費負担金の引き上げや韓米ワーキンググループなどに関連してハリス大使を集中的に非難していた。 与党「共に民主党」のイ・ジェジョン議員は「外交官ではない。好感が持てない」と述べたほか、同党の宋永吉(ソン・ヨンギル)議員はハリス大使を「朝鮮総督」に例えた上で「太平洋艦隊の司令官を務めていたということは、外交にはあまり慣れていないのではないか」と疑問を呈した。一部の反米団体は、ハリス大使を批判する「斬首競演大会」を開き、ハリス大使の顔写真の口ひげをはぎ取るパフォーマンスを見せた。与党支持者の間からは「ハリスは日王から旭日章を授与されて赴任した」「口ひげが日本の巡査のようだ」などの非難も飛び出した。 ハリス大使は当時、記者会見で「私は駐韓日本大使ではなく米国大使だ。植民地の歴史を私になすり付けるのは誤りだ」と述べた。
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