東日本大震災の余震とみられる有感地震(震度1以上)は、発生から9年11か月がたった11日までに1万4590回に上ることが気象庁のまとめでわかった。
津波で3000人以上の死者・不明者を出した1933年昭和三陸地震など、国内で観測された過去の地震で起きた余震の推計回数を大幅に上回っているという。昨年3月11日以降だけでも約350回発生しており、終息の見通しは立っていない。
余震のうち最大震度が震度5弱より大きかったのは80回で、津波(若干の海面変動を含む)は8回観測された。余震は時間とともに減る傾向があるが、昨年3月11日以降に最大震度5弱の余震が4回あり、今回の余震では福島、宮城両県で震度6強を観測した。東京大の小原一成教授(地震学)は「東日本大震災のように本震規模が大きければ、余震の回数は増え、期間も長くなる」と説明している。
2021-02-15 12:48:00Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvc2NpZW5jZS8yMDIxMDIxNS1PWVQxVDUwMTEyL9IBOmh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvc2NpZW5jZS8yMDIxMDIxNS1PWVQxVDUwMTEyL2FtcC8?oc=5
No comments:
Post a Comment