バイデン米政権は新型コロナウイルスのワクチン接種ペースを上げる取り組みとして、薬局にワクチンを直接納入するプログラムの試験運用を開始する。週あたり約100万回分を全米約6500カ所の薬局に出荷する計画。
ニューヨーク市長選に出馬したアンドルー・ヤン氏が検査で陽性となった。同氏は2020年米大統領選で、民主党候補獲得レースに参戦した。
米疾病対策センター（ＣＤＣ）は感染力がより強い変異株の流行を食い止めるため、マスクの２枚重ねを推奨する可能性がある。米国立アレルギー感染症研究所（ＮＩＡＩＤ）のアンソニー・ファウチ所長が明らかにした。
米ＣＤＣ、変異株対応でマスク２枚重ね奨励する可能性も－ファウチ氏
英アストラゼネカのワクチンは、１回目と２回目の接種間隔を３カ月空けた場合の有効性が82.4％だったことが、新たな研究で分かった。２回目接種までの間隔として、英国では最長３カ月間が認められている。
アストラ製ワクチン、２回目接種まで３カ月間でも有効性82％－研究
ロシア製ワクチン「スプートニクＶ」が第３相臨床試験で強い予防効果を示した。試験の中間分析が２日、英医学誌ランセットに掲載された。有効性は91.6％で、開発者が昨年主張していた効果が裏付けられた。
米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界の感染者数は１億360万人を超え、死者数は224万人を上回った。ワクチン接種を受けた人は世界で１億人を超えた。
英国で発見された変異株は、ワクチンへの耐性を強める新たな変異を遂げた様子だ。イングランドの保健当局は１日更新したリポートで、変異株の20万余りのゲノム配列についてデータを精査した結果、11の異なる部分から変異が確認されたと発表した。
米ファイザーはドイツのビオンテックと共同開発したワクチンの売上高を、今年は約150億ドル（約１兆5800億円）と見込んでいることを明らかにした。売上高見通しは既存契約に基づき年内の納入が見込まれる投与分を基本にしている。
ファイザー、2021年の新型コロナワクチン売上高150億ドルと見込む
原題：U.S. to Deliver Doses to Pharmacies; Yang Infected: Virus Update（抜粋）
2021-02-02 20:28:00Z
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