【欧州・海外サッカーニュース】マンチェスター・ユナイテッド（プレミアリーグ）のオーレ・グンナー・スールシャール監督は守護神に関してどのような決断を下すのだろうか。
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、ダヴィド・デ・ヘアとディーン・ヘンダーソンについて言及した。
ローン移籍したシェフィールド・ユナイテッドから昨夏にマンチェスター・Uに復帰したヘンダーソン。ローン先では評価を高めていた同選手だが、現在はデ・ヘアの控えという扱いで、プレミアリーグの出場数はわずか2試合にとどまる。
しかし、先日の3-3で終わったエヴァートン戦の後半アディショナルタイムの失点で非難が巻き起こるなど、スペイン代表GKは評価を落とす。これを受け、カップ戦要因に近い存在となっていた23歳のヘンダーソンにチャンスを与えるべきだとの声が上がり始めている。
スールシャール監督は9日のFAカップ5回戦ウェスト・ハム・ユナイテッド戦を前にしたプレスカンファレンスで、ヘンダーソンについて問われ「彼はチャンスを手にしたとき、とても良いプレーをしている。彼はよく成長している」と話し、賛辞を送った。
「昨シーズンほど多くの試合でプレーしているわけではないが、試合やトレーニングで彼の成長を見て取れる。彼の姿勢と頑張りに感銘を受けている。もちろん、彼は最も我慢強い男ではない。良いパフォーマンスをできると彼自身がわかっているから、毎試合でプレーしたいと考えているはずだ」
一方で、デ・ヘアがアンタッチャブルな存在であるかと問われた同指揮官は「すべての選手に自身のポジションを得るための権利がある。チーム内には競争があり、これはすべての選手に対して言えることだ」とポジション争いがオープンであることを強調した。
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